●心の中の森を行く●

生きた証を残したい。私が言葉を忘れる前に

ダイエットに失敗する人は自己評価が低い

この1年半で私は45キロ軽くなった。

 

これまで何度も何度もダイエットを試みてはきた。何とか10キロ痩せたというのに、いつも何かのはずみで気持ちが緩み、また体重は元に戻っていく。基礎代謝が高い若い時でさえそうだった。

人生の一時期を除けば、私はとにかく縦にも横にも大きな娘。母子手帳の身体測定欄には「特大」と書かれていた。「普通」という範疇にいたのは生まれた瞬間だけだった。そして私はこの半世紀を無駄な脂肪と共に生きてきた。

 

こんなヤツがなぜ今回はごっそりと体重を落とせたのだろう。

 

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高いダイエット食品などに手を染めたわけでもない。苦しんだ記憶もない。私は遺伝性の脳血管奇形のため、ごく軽いとはいえ右半身にマヒがある。力が入りにくいので、負荷のかかる運動はしたくてもできない。

そして、複雑な料理の手順を考えると脳が混乱するので、これまで作ってきた料理を作り続けていただけ。特別なことはこれといってしていない。

元気だった頃はジョギングもしたのに。若くて代謝も高かったのに。どうして途中でリバウンドしてしまったんだろう。

 

はっ!と気がついた。

 

やせなかった理由。それは、自己評価が低かったからだ。

 

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人は自分が好きなものは大切に扱うものだ。お気に入りのものを粗末に扱われたり壊されたりしたら、誰だって怒る。当然だ。

太りすぎると身体を壊す。寿命も短くなるだろう。そんなことはみんなよく知っている。なのに、一番壊してはいけない自分の身体を壊している人ってのは、心の奥では自分のことを嫌っているんだよ。

自分は大切にする / される 価値などない。だから内臓が壊れようが軟骨がすり減ろうが見た目が醜かろうが、目の前の欲望に負けて食べ物をむさぼり続けるのではなかろうか。

 

今回のダイエットが成功した理由は、このことに気がついたからだ。

 

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生まれてこのかた半世紀。人生のほとんどを巨デブとして生きてきた私が自信を持って言う。

 

ダイエットの成功はノウハウで決まるのではない。

掛けたおカネの多寡で決まるものでもない。

恋などしてなくても人はきれいになれるんだよ、本当の意味で自分のことを大切にしているのなら。

 

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私がどんなダイエットをしたのかを書きました。ダイエットに関しては、これからも何本か記事を書く予定です。

 

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書き上がったものを、いつもと同じようにリンクで残しておきます。

 

いつも読んでくださってる方、本当にありがとうございます!

 

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